①外壁塗装が必要な本当の理由とは!?

一般的に住宅は建て替えるまでの間に、2回〜3回外壁の塗り替えをした方がいいとされています。
私たち人間も目に見える症状がなくても定期的に健康診断を行った方がいいとされているのと同じように、住宅も定期的な検査を行い、傷んでしまっている部分やこれから傷んでくる箇所を把握できていれば予防が可能となり、重症な被害をもたらす前に食い止めることが出来るのです。

②塗装は外観を美しくするだけじゃない!!

外壁塗装は外観を美しくする事はもちろんですが、塗装の重要性を簡単に言えば「家の寿命を延ばす」ということが目的です。
その目的のひとつに、家を雨風や紫外線といった外部の刺激から守ることがあげられます。
塗装の効果は一度塗ったら一生続くものではなく、経過年数と共に劣化が進み、外界の刺激から建物を守ることができなくなります。
外壁の強度が落ちると、家の内部にまで雨水が侵入し、家の基礎部分を腐食させ、紫外線によって外壁の傷みやヒビといった劣化を進めてしまいます。そういった劣化を防ぐためにも外壁塗装は必要なのです。

③塗膜の寿命

家を守ってくれている塗膜には寿命があります。
新築時に使用されている塗料で5～7年程度。一般的な戸建住宅は、新築時から10～15年で塗り替えが必要とされています。先ほど記述したように、長い間紫外線などの外的要因にさらされることで塗膜は劣化していきます。
10年経過したころには劣化症状が見られていることが多い為、おおよそ築8年を迎えた頃から、外壁を意識してチェックしみましょう。